薬剤科

薬剤科のご案内

現在、薬剤師8名、薬剤補助3名(2023年2月時点)で業務を行っています。

私たちは、「薬があるところに薬剤師あり」をモットーに、調剤業務は勿論のこと、病棟業務やチーム医療などに積極的に活動を行い、安全・安心な医療を提供出来るように、日々研鑚しております。

薬剤科

2022年末に1号館1階に移転しました

 
ONOFFをきちんと

薬剤師業務内容

病棟業務

薬剤師の中心的業務となってきています。

そのため多職種との関係性も友好的で、薬剤科内の業務も効率よくなりました。

全ての病棟に専任の薬剤師を配置し、ご来院の方や職員へ対して薬の適正使用に努めています。アドヒアランス向上のため服薬指導、持参薬の確認、配薬準備、副作用・相互作用のモニタリングなどを行っています。

病棟業務
病棟業務

処方の調剤・監査

処方箋に記載されている用法用量が適切かどうか、相互作用、配合変化などに問題がないか、体重、年齢、検査値、カルテ記載の内容などから確認します。必要な時には医師に問い合わせを行います。

当院には電子カルテ・オーダリングシステムが導入されており、安全かつ効率的な業務が行えるよう努めています。

化学療法

安心してがん治療を受けられるよう、専門知識をもった薬剤師による抗がん剤の混注、服薬指導・初回面談、薬歴管理、レジメン管理を行っています。また、他職種とのカンファレンスでは情報の共有に努め、治療中の様々な苦痛が少しでも和らぐようケアも行っています。 また安全キャビネットや閉鎖式システムを使用し、医療従事者の曝露対策にも取り組んでいます。

>> 当院のがん化学療法レジメンはこちら

DI業務

薬剤の適正使用のために、多くの書籍やインターネット、文献、MR情報などから収集・整理を行っています。必要時には患者、医療関係者に提供しています。 また医師や看護師、ご来院の方からの薬剤に関する質問への対応も行っています。 薬剤科カンファレンスにおいて院内で発生した副作用報告や薬物治療に関する検討、勉強会を定期的に開催しています

委員会活動

NST(Nutrition Support Team)ラウンド、ICT(Infection Control Team)ラウンド、褥瘡ラウンドなどに同行し、薬剤師としての観点から提案や助言を行っています。その他、院内の多くの委員会の委員として、病院全体へ の関わりを強く持っています。

>> NST委員会ページはこちら

TDM業務

薬の血中濃度がきちんと治療効果を示す範囲にあるのか、一部の薬剤に対しTDMを行い、投与量、投与間隔が適切かどうかを評価しています。

教育・認定・学会

回診・カンファレンスへの同行、医局合同勉強会などの積極的参加をしています。

がん、感染、TDM、緩和ケアなど薬剤師の専門性が必要な場で活動を行っています。また、専門・認定薬剤師制度へのバックアップ体制も充実しており、学会発表などの学術活動にも力を入れています。

最近では薬学生の受け入れも定期的に行い、職業体験などの受け入れも行うことで地域にも貢献しています。

薬剤師のスキルアップのため院内、薬剤部内勉強会や新薬のヒアリングなど勉強の機会を多く設けています。外部(製薬企業、病院薬剤師会等)の研修会にも積極的に参加しています。また各種学会にも積極的に参加しています。

新人、中堅管理職のスキルアップのためTMGグループ内研修会の機会も多く、高いスキルを持った薬剤師育成に力を入れています。

先輩薬剤師からの一言

4年目のAさん

私は4年目の薬剤師です。厳しく優しい先輩方のもと、毎日楽しく働いています。
NSTやがん、感染制御などの認定薬剤師を取得、または目指している人も多く、とても勉強できる職場だと思います。 ぜひ、私たちと一緒に楽しく働きましょう。

2年目のBさん

第二病院はとても医療スタッフ間の信頼関係が出来ている職場だと感じています。
薬剤科とドクターの間にも信頼関係があり、薬局に気軽にお話しに来てくれるのがとてもいい所だと思っています。

そういう関係だからこそ処方意図を知ることができ、とても勉強になる職場です。

薬剤師の先輩方も本当に薬のスペシャリストです!この環境で一緒に薬剤師としてのスキルを磨きましょう!

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薬剤師の1日の流れ

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